避妊薬を服用する目的

避妊薬を服用する目的は避妊だけではありません。
まず生理予定日を自由に調整することができます。
朝起きてパジャマやしシーツに経血が付着していると、洗うのが困難です。
これは生理予定日がしっかりと分かれば防げることです。
また生理前は気分が不安になってイライラし、食欲の増加が止まらないなどの症状が出る人もいます。
生理前に大事な予定が入ると、それ自体をつまらなくさせる恐れがあり、自由に生理を早めたり遅らせたりすることができれば、生理に対する考え方も変わります。
避妊薬は21日間服用してその後7日間飲まない期間を設けるのが基本的な服用方法です。
しかし休薬しないで飲み続けることで、生理を1回飛ばすことができます。
次に女性特有の病気の予防という目的があります。
出産している時は生理や排卵は行われないので、出産回数が減ると排卵数は増えます。
すると卵巣がんや子宮体がん、子宮内膜症などにかかるリスクも増えるとされます。
避妊薬は排卵を抑制するので病気のリスクを抑えます。
5年間服用し続けることで、そうでない時と比べて卵巣がんの発症リスクを3割減らすことができます。
そして避妊薬は妊娠したい時にスムーズに妊娠できるように使われます。
現代は女性の社会進出が進んでおり、30歳を迎えても子供を設けない家庭は少なくありません。
子供が全く欲しくないわけではありません。
妊娠しにくいとされる35歳すぎに妊娠を考え始める人が増えています。
避妊薬を服用をストップして1ヶ月~3ヶ月で妊娠が可能なコンディションになります。
卵巣を休ませてホルモンバランスを整える期間が長いほど、年齢が上がっても妊娠して健康な赤ちゃんを産むことができます。